桧丸太が柱材になるまで 株式会社松本製材所

 当社における、柱材の加工工程をご紹介いたします。

kawamuki3.bmp 皮むき

 まず、原木市場で仕入れてきた丸太は、製材の効率をよくし、仕上がりを綺麗にするために皮をむきます。

 皮をむいてくれているのは、専門の職人さん。皮むきの必要があるときにだけ、こうしてやってきて皮むきをしてくれます。

 

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 粗挽き

 皮をむいたら、製材機で丸太を板や角材に割っていきます。

 帯状ののこぎりを高速で回転させ、台車でまっすぐに押すことで、直線や直角の木材に挽いていきます。

 この機械の操作は、『はらおし』と呼ばれる職人の仕事。丸い木から効率よく角材をつくる、熟練の技といえます。

 

kansouire1.bmp  人工乾燥

 挽きあがった柱は、割れ防止のために『背割り』と呼ばれる切り込みを入れたうえで、桟を入れてきっちりと積み上げ、乾燥機に入れます。

 乾燥機の中は、気温と湿度、さらに気圧がコンピュータ制御され、木にとって最もよい速度で乾燥が進むようになっています。

 この乾燥機を使った乾燥期間は、当社の場合2週間以上。

 さらに乾燥機から出した後にも、木の内部に残った水分を適正な状態にするため、一か月以上置いておきます。(養生と言います)

 

surinaosi.bmp 修正挽き

 よく乾燥し、内部の水分が安定した柱は、乾燥前より縮んだり曲がったり、背割りが広がったりしています。ですからこれを、もう一度製材機でまっすぐに挽きなおします。

 この段階で、サイズも所定の寸法に揃えます。

 

 

toukyuu.bmp仕訳、梱包

 ここまできたら、あと少し。挽きなおした柱を所定の長さにカットし、『無節』『上小節』といった等級をつけ、さらに材としてのランクも、等級の文字の色を変えることで仕訳けしておきます。

 

  

si-ru.forsum.jpg この後、必要に応じてシュリンクフィルムで包装したり、当社オリジナルのシールを貼ったりして、ご注文をいただいたお客様や、各地の木材市場に出荷されていきます。