木材の太さについて

 お久しぶりでございます。

 気付けば、ブログの更新が永らくご無沙汰になっておりました。

 実は最近、従来よりも太い丸太を多数製材しており、製材業のほうで忙しくしていたのです。

 

 直径20センチそこそこの丸太なら、柱材と、その周りで板をとって終わりなのですが、太い丸太はそうはいきません。

 大黒柱のような太い柱に適した丸太もあれば、桁やまぐさにしても節が出ない丸太、そもそも柱にできない丸太など、いろんな丸太を、それぞれの良さを最大限に引き出そう的な製材をしています。

 そうなると、生産する品目が必然的に増えるので、それらを仕上げて出荷するのも忙しくなり、しばらく更新をオヤスミしていた次第です。

 

 さて、まな板の話なのですが、30センチ幅とか40センチ幅のまな板の見積り依頼をいただくことがよくあります。しかし、幅が大きいとどうしても価格が上がりますので、御見積りした価格で成約に至ることはほとんどありません。

 裏にも節のない30センチ幅の板をとる場合、また40センチ幅の板をとる場合の、必要な丸太の太さはどれくらいか…と考えると、前者はよほど節の出ない木でも直径36センチ以上、後者は44センチくらいが必要になります。そしてその太さは、丸太の取引において、価格が突然どっと高くなる境目の太さでもあります。

 というわけで、幅30センチのまな板でも、24センチ幅のまな板の価格よりいくらか高い程度の値段では、とてもご提供できないのです。…すみません。

 

 でも、たぶんサイズの割には安価でご提供していると思っているのですが…

 どうなんでしょう?

2010・6・29